
保育士試験実技の言語で使える
「ももたろう」の3分バージョンをまとめたので共有します。
実技規定
ももたろう 3分
ももたろう
むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、
ドンブラコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました。
「おやおや、なんて大きな桃だろう!」
おばあさんは桃を家に持ち帰ることにしました。
家に帰ったおばあさんが、おじいさんと桃を食べようとすると、
桃がパカッと割れて、中から元気な男の子が出てきました。
二人は大層喜び、
桃から生まれた男の子に「桃太郎」と名づけて、大切に育てました。
桃太郎はすくすく育ち、立派な若者になりました。
大きくなった 桃太郎は鬼を退治するため
鬼が島へ行く事になりました。
おばあさんは、きびだんごを作って持たせました。
桃太郎がきびだんごを持って歩いていると、
犬がやってきて言いました。
♪「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきびだんご。1つ私にくださいな♪」
桃太郎は犬にきびだんごをやり、一緒に旅を続けました。
次に やってきたのは おさるさんです。
♪「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきびだんご。1つ私にくださいな♪」
桃太郎が きび団子を与えると
おさるさんは 嬉しそうに 仲間になりました。
次に やってきたのは キジさんです。
♪「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきびだんご。1つ私にくださいな♪」
桃太郎が きび団子を与えると
きじさん も 嬉しそうに 仲間になりました。
そうして、犬、さる、キジがきびだんごをもらって桃太郎のお供になりました。
こうして桃太郎と犬と猿と雉は、鬼ヶ島にたどり着きました。
鬼ヶ島には大きな鬼の住処があり、そこには人々から奪った宝物でいっぱいでした。
桃太郎たちは「鬼を退治するぞ!」と鬼たちに立ち向かいました。
鬼はたいへん強く、大きな金棒を振り回します。
桃太郎たちは力を合わせて戦いました。
犬は噛みつき、猿は引っかき、雉は目をつついて、鬼を弱らせました。
そして桃太郎が勇敢に立ち向かい、ついに鬼を退治することができました。
鬼は降参し、桃太郎たちはたくさんの宝物を持って、無事に村へ帰りました。
それからみんなで幸せに暮らしましたとさ。
めでたし、めでたし。
音読メーターでカウント
2分40秒ワン
つっかえても3分に収まるぐらワンねー

